猫を、撮る。
NHKのプロフェッショナル、
仕事の流儀 猫スペシャル。
動物写真家の、岩合さん。
途中からたまたま見たのですが、
写真を撮る姿勢、
だけじゃなくて
生き方がとても尊大だなと感じました。
一番大切なのは、
相手を受け入れること。
こちらのイメージを押し付けても
絶対動物はそれを返してはくれない。
それはもちろん、人間も同じ。
違いを受け止め、受け入れる。
とてもシンプルで
頭ではよくわかっていること。
だけど、なかなか出来ないこと。
そして、
イメージの押しつけではなく、
そこにある日々の営みを
撮るようになった岩合さん。
日々の営みにこそ、
美しさがある。
特にこの写真は、
初めてライオンどうしの殺し合い?
を切り取ったと高く評価されたそう。
それはきっと今まで多くの人が、
ライオンが草食動物を食べる図を撮る
そんなイメージの押しつけの写真しか
取ってこなかったことを
表してるのではないかと思う。
そして、人間も自然の一部。
当たり前のことを、
頭でわかるのではなくて、
全身で感じて、
受け入れて生きている。
そんな印象をうけた。
私も素敵な写真をたくさんとろう。
ありふれた世界を切り取ろう。
自然の一部として生きていけるように
これからも精進を続けていきます。
そして、猫が撮りたい。