山羊に憧れたヒツジ

なんかもっと、日常を楽しんだらいいじゃん。

「弱さをさらけ出す」

ひとつ前の記事で弱い自分を書いた。

 

けど、それをわざわざ発信するのは

ダサくて、甘えだと思い直した。

 

でもそれも自分のたどった思想なので

なかったことにするのも違う気がして、

発信するためではなく、

自分が振り返るために残すことにはした。

 

誰かが、

「弱さをさらけ出すのも勇気だ」と言った。

 

…本当に?

 

私はそうは思わない。

弱さのジャンルによるとも思うけど、

やはりそれは「甘え」だ。

そこに求められてるのは「同情」だ。

 

ただ、それはそれで構わないと思う。

 

私は「弱さをさらけ出す」ことを

否定したいわけじゃなくて、

「甘え」が良くないことだと

いつの間にか何者かに

思わされてたんだなって、ふと思って。

 

なんで甘えちゃいけないんだろう?

 

誰がそれを「良くない」こと

だと決めたのだろう。

 

ああ、自分の思考は、思想は、

見えない誰かに、

それは日本社会か教育か、

わからないけれど、

そうやって外的なもので

うまく操られて、洗脳されて、

構成されてるんだな、、、と。

 

それに抗うのは、

とても難しいことだし、

「良い」「悪い」に絶対的なものがない以上、

やはり人間が、誰かが決めた秤の上で

判断し決断し、

そして行動してかなきゃならない。

 

ただ、なんか鵜呑みにするのも悔しいし、

どこかもどかしい。

 

そう思ってみたり、

 

そんな夜中のつぶやき。