山羊に憧れたヒツジ

なんかもっと、日常を楽しんだらいいじゃん。

過去の精算

 

 

『過去の精算』

 

 

私が前に進めなくなったのは、

過去の精算が出来てないからだ。

 

 

高校1年生のとき、

前に進むために、夢を作った。

 

大学4年になって、

それに疑問を感じた。

 

「私がやりたいことって、本当にこれ?」

 

そして、

自分についてたくさん考えて

自己分析してみたりして

やりたいことを、

ビジョンをまたひとつ、作ってみた。

 

けれど、

 

前に進みたいのに、

足が引っかかってうまく進めない。

ワクワクしてるのに、

なんかもやもやしてて、形にならない。

 

すべて、綺麗事に感じてしまう。

 

そんな感覚。

 

なんでだろう、って思ってた。

ターゲットが違うのだろうか、

手段が違うのだろうか、

 

そもそも私の理念を

取り違えているのかな?

 

動かなきゃ行動しなきゃ、

そう思うのにモチベーションは

全く上がらなくって、

「とりあえず」で動いてるだけ。

 

 

今日気づいたのは、

 

『過去を引きずってる』

 

や、過去を引きずってるのは

前から知ってた。

過去の話するとすぐ泣いちゃうし

情緒不安定になる。

 

それでも今の自分をつくってくれたのは

そんな過去の出来事のおかげ、

そう思っていた。

 

いじめをきっかけに、

自分の悪いところを直せたし、

だからこそ今の夢ができたと思ってた。

 

「いじめにあってよかった」

 

「いじめられてなければ、

    自己中な自分のまんまだった」

 

そう思っていた。

 

たしかに、

その出来事があったからこそ、

今の自分がある。

 

けれど、

 

いじめられたおかげで

今の考え方になって

夢をつくれたのではなくて、

 

いじめられたから

この22年間で唯一本気で頑張って

本気で人生かけようと思った夢を手放した。

 

そのことに、今頃気づいた。

 

今の私には

 

「これ頑張りました!」

 

って言えるものがない。

あの頃みたいに、

がむしゃらに頑張ることができない。

 

もしかしたら、

がむしゃらに頑張ったものを

他人否定されて

ぐしゃぐしゃに踏み潰された過去が

あるからかもしれない。

 

や、もしかしたら

努力できない自分を

そうやって理由をつけて

誤魔化してるだけかもしれない。

 

そんなんわかんないけど、

 

言えるのは、

あの頃はきちんと、誇りがあった。

自分のスキルに胸を張れた。

 

今は、自信も誇りもない。

 

自分のスキルに対して

「ゆってこんなん、誰でも出来る」

と言ってしまう。し、

本当にそう思ってしまう。

 

私なんかができるなら、

他の人もやれば出来る、と。

 

 

夢が形にならなくて、

もやもやしてしまっている

本質的な原因なのかは

 

いまいちよく分からないけれど、

 

『過去の柵から逃れる必要がある』のかな、

って、そう感じました。

 

とはいえ、どうしたらいいのだろう。

 

ということで、

アドバイスくださーい。