山羊に憧れたヒツジ

なんかもっと、日常を楽しんだらいいじゃん。

何者。

「何者にもなれていないボクはダメなゆとり人間なのだろうか」という記事を読みました。

 

http://www.shuanblog.com/entry/2017/07/24/%E4%BD%95%E8%80%85%E3%81%AB%E3%82%82%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84%E5%83%95%E3%81%AF%E3%83%80%E3%83%A1%E3%81%AA%E3%82%86%E3%81%A8%E3%82%8A%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%A0

 

 

 

感じたことを書いたら、

 

エラーですべて消えたので

 

あらためて読み返して

今感じてること

記事を通して考えたことを

書き連ねてみます。

 

途中から記事の感想からは

脱線してるかもしれないですが(笑)

 

*****

 

…感じたのは、まず

境遇が少し似てるなあということ。

 

夢を目指してて、いじめられて。

 

けれど、違うのは、

私はいじめによって夢を諦め、

彼はそれでも追いかけ続けた。

 

それでも夢を見続けた彼は、

私よりきっと強くて、

羨ましい、と純粋に思いました。

 

私は、限界まで、

(自分には無理なんだ)と理解できるまで、

夢に挑戦することが出来なかった。

中途半端で目を逸らしてしまったので

今でもたまに、

(あの時諦めなければ)と

未練がましく考えてしまいます。

 

 

*******

 

『何者でもありませんでした』

 

そうは言っても私からしたら

「金も持たずにアメリカいくなんて

    勇気あるなあ」「すごいなあ」

と感じてしまう事を実際にしています。

その行動力は、とっても尊敬します。

 

と同時に、きっと、

私誰かにとって「すごいなあ」

と思われることをしている。

そして、きっと

誰かの夢見る生活を送って、

誰かの夢を叶えている。

 

何者にもなれていないと思うし、

たしかに、何者かになりたい。

だって、不安だし。

 

けれど、

何者になる必要があるのかな、

という思いもあります。

 

だって、何者、ってのは何?

肩書き?アイデンティティ?地位?

 

何者かになろう、というか、

私は私であって

それ以外の何かじゃないし、

 

たしかに社会から見て、他者から見て、

私はまだ未熟で

何も持っていないけれど、

同時に無限の可能性をもってて。

 

今、自分が何者なのか

きちんと分かってしまったら、

残りの人生もつまらないのかなぁ、

ともちらり思ったりしています。

 

また、この記事を通して

「人と違う」ってなんだろう、

という点に関して考えさせられました。

 

私も少し前まで、

「人と違う自分」でありたかった。

けれど記事を読んで、

「自分がいつのまにか

    人と違くあろうとしていない」

ということに気づきました。

 

ネガティブに捉えれば、

なにか新しいことをやろうとしても、

探してみればそれが

二番煎じであったりだとか、

上には上にいることに対し、

自分の生み出せるものに

限界を感じたのかもしれません。

 

ただ、今は

「違くなくたっていい、

   どうせ同じではないのだから」と

ポジティブに捉えることがてきてます。

 

だって、同じ人はいない。

 

また、同じに見えてた人たちが、

結局私たちの生活を支えています。

なのに私は、

「つまらない生き方」

「みんなレールの上から

   外れないようにしてる」と、

社会に出たことのないくせに

小馬鹿にしていた節がありました。

 

けれど、そうやって

注目を浴びず評価もされずとも、

時計の歯車のように

コツコツと働ける人こそ、

きっと素晴らしい。

 

そういう人たちがいるから、

そういう人たちが社会を支えてるから、

「個性派」「天才」と

呼ばれる類の人たちが活躍できる。

脚光浴びることが出来る。

 

「何者」かに、なることができる。

 

 

******

 

私が誰かって聞かれたら、

 

「そこらへんに生えてるような、

    どこにでもいるまみっこです」

 

とでも答えようか。

 

特別じゃなくっていい。

雑草とような扱いでかまわない、

というか雑草のように行きたい。

雑草とっても尊敬してる。

 

青森の病院で生まれて、

東京で育って、

小さい頃から絵を描くのが好きで、

理不尽が許せなくって、

環境問題と国際協力に関心があって、

横浜の大学に通って、

海外憧れはしたものの、

やっぱり日本が好きで、

1人が落ち着くのに寂しがりで、

大切な人の笑顔のためには無茶もして、

夢を見つけるためにもがいて、

自信が無いから不安で、

誰かに認められたくって、

これから就活不安ですっていう、

 

文字で並べたら

ほんとにそこらへんに

転がってそうな大学生。

 

それでいい。

 

それだけじゃないことを

私が知ってるから。

そんな私を、まあまあ好きだから。

 

 

何者かは知らないけど、

 

それが私。

 


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