縛られたくない人ほど縛られてない?
私の周りの
フリーランスや起業志望の人のなかには、
「就活がしたくない」という人がいます。
彼らの言い分だと、
社会のレールにのって
流されるのが嫌なのだ、と。
この間も、
スキルや信頼がまだないのは
わかっているけれど、
バイトで稼ぐのは嫌なのだ、
面白くない、
という人がいました。
バイトとか、就活とか、
そういう【一般的】と括られることを
するのが嫌、なのでしょう。
確かに、その気持ちはわかります。
私もそんな理由から、
就活に抵抗があった時期もありました。
***
けど、
「縛られたくない」という人ほど、
自分の中のイメージに
縛られているのでは???
と感じることが多々あります。
信頼とスキルが足りないなら、
それを身に付けるまで
バイトで生き延びるのはひとつの手だし、
それこそ、
信頼やスキルを身につける手段として
バイトやインターン、就職を
使えばいいじゃん、
と思うわけです。
結局、フリーランスも起業も、
就職もバイトもインターンも、
全部全部、手段のひとつでしかない。
つまらない、とか、
レールの上に乗りたくない、とか、
そんなのは感情でしかなくて、
じゃあ自分が叶えたい目標のために
どの手段を使うのがいい?
ってだけのハナシ。
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特に、すべての会社は
誰かの起業から、
はじまってるわけだから
就職もバイトも、
起業の先輩から学べる場。
1人でやるより
先人の知恵を借りるというのは
効率が良い気がします。
こうやって
価値をお金にしてるのか、とか、
こういう手段もあるんだとか、
自分の与えたい価値が
明確な人ほど、
会社というのはどんどん知恵を盗めるし
学べるし、視野広がるし、
楽しい寺子屋なわけですよ。
別に私は就職が正解、
と推進はしません。
それ以前に、したことないですし。
就職、フリーランス、起業、って、
無限にあるやり方に対して、
そんな言葉で括って
判断するのはナンセンスだなと
思う今日この頃です。